目次
政策対応も焦点【記者の視点】
週明けのニューヨーク市場でダウが1000ドル超の大幅下落となり、CMEの日経平均先物も一時は2万1000円割れと波乱の動きになったが、この日は寄りで売りを吸収した後は、戻す動きになった。200日線に接近して戻したことで、まずはひと息ついたが、世界的な感染拡大による経済悪化懸念から楽観はできない。引き続き国内を含めて感染動向が関心を集めることになろう。米政府が新型コロナウイルス対策で25億ドルの補正予算案を提出することが報じられたが、大統領選をも意識してトランプ大統領が積極的な政策対応を打ち出すなど、政策対応も期待したい。
コメント