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荒川化学(4968)が３日続伸、２１年３月期２４％営業増益予想を好感
荒川化学工業(4968)が３日続伸。同社は８日の取引終了後、２１年３月期の業績予想を発表、連結売上高で７３０億円（前期比微増）、営業利益で３２億円（同２４．３％増）と大幅増益を見込んでいる。
新型コロナ感染症の影響について、第１、第２四半期の関連業界の生産量を５～３０％減少、第３、第４四半期は概ね回復することを前提に業績見通しを策定しており、通期の売上高への影響は各セグメントで５～７％減になると見ている。製紙薬品は減収減益ながら、コーティングが光硬化型樹脂の需要回復、粘接着剤もドイツの収益改善で大幅増益となり、全社収益を牽引する。
２０年３月期は各セグメントで販売数量が減少し、売上高７２９億６７００万円（前の期比８．２％減）、営業利益２５億７４００万円（同２７．８％減）で着地した。
by 株価チャート「ストチャ」
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