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想定内の反落【記者の視点】
この日は終始膠着感が強い動きになったが、前日に日経平均が407円高していることを考慮すると底堅い動きと判断できよう。米国ではトランプ大統領の支持率低下が懸念されているが、ダウも459ドルの大幅高となったことから、今晩、反落したとしても想定内。明日は主要ETFの決算集中日の第1弾を迎えることから分配金支払いに伴う換金売りが予想されているうえ、SQ週の水曜日であることから先物を通じても動きも警戒されていたようだ。
個別ではファーストリテや中外薬など内需やディフェンシブが冴えない一方、ソフトバンクソフバンGやアドバンテストなど輸出系が指数に貢献した。新興も調整一巡から出直りの銘柄が増えており、物色環境は悪くない。
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