日本電産の第1四半期【記者の視点】

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日本電産の第1四半期【記者の視点】

 この日の東京市場は強含みで推移した。東京都内ではこの日、新型コロナウイルスの感染者が新たに230人程度確認され、3日ぶりの200人台になったものの、英製薬大手アストラゼネカが英オックスフォード大学と開発している新型コロナのワクチンについて、初期の臨床試験で強い免疫反応を確認したと発表、塩野義製薬も11月にも臨床試験(治験)に入る新型コロナウイルスワクチンについて、2021年末までの生産能力をこれまでの計画の約3倍の年3000万人分以上に引き上げることが伝えられたことで、過度な不安が後退している。
 ダウは小動きながらナスダック指数が20日に263.90ポイントの大幅高となったことが追い風となり、東京エレクトロンや日本電産、キーエンスや村田製作など電子部品が軒並み高となっている。
 注目された日本電産の第1四半期は連結営業利益で前年同期比2%増益の281億円となった。、売上減に伴う利益減少があったもののWPR4プ
ロジェクトによる徹底した原価改善が奏功、E-Axle(トラクションモータシステム)の採用拡大も報告されており、明日の株価がどう反応するか注目される。




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