新日本科学(2395)がストップ高。同社はこの日、沖永良部島和泊町(鹿児島県大島郡)の事業所において、ニホンウナギのシラスウナギ人工生産に成功したことを発表した。沖永良部島事業所では、先ず親ウナギの人為的な催熟を開始、今年春頃には孵化した幼生仔魚(レプトケファルス)が得られ、これらを継続して飼育してきたところ、今月で180日齢となり、全長50mmに達したレプトケファルスに変態を促したところ、シラスウナギを得ることに成功した。これによりシラスウナギを天然海水で安定的に生産できる環境構築に目処が立った。今後はシラスウナギの生産数を順次増やして行き、大量生産による事業化に向けた展開を図っていく。
by 株価チャート「ストチャ」
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