225先物「ハチロク」の裏話|証券市場新聞

当面は「突っ込み買いの吹き値売り」が有効

日経平均のテクニカル分析指標の一つ「新値三本足」が3か月間変化がない。
もともと時間軸をなくし値幅の動きだけに注目し株価の方向性を見極める指標であるが陰転、陽転する価格は相場の転換点とされることが多く注目している投資家も多いと思う。
4月22日に1万7572円49銭を付け長い陽線で陽転してから6月24日に1万4952円61銭を付け陰転、それから動きがない。3か月もチャートに変化がないのは珍しい。
外国人投資家は1月から9月までに約6兆円日本株を売り越したようであるが日銀がETF枠6兆円への増額を決めた7月末から9月第3週までの8週間で現物・先物合わせて1兆6649億円売り越した。
この期間、日銀は1兆1344億円分ETF買いを実施しており外国人投資家の売りの実に65%を吸収した形になる。
これだけ買い支えをすれば当然動きも緩慢になりチャート上は「ボックス相場」にならざるおえない。値動きがないから「新値三本足」にも変化がないのだ。
ボリンジャーバンドのプラス2.5シグマとマイナス2.5シグマのトレンドも横ばいになっており1万7200円から1万6200円の「ボックス相場」を示唆しており当面は「突っ込み買いの吹き値売り」が有効と思われる。(ハチロク)

Pocket