225先物「ハチロク」の裏話|証券市場新聞

 四大マーケットの年末相場を検証

 

日経平均が今年1月から現在まで続いている底値形成をいつ脱出するのかを想定するため、四大マーケットの過去5年間の年末相場を検証した。その結果、興味深い価格変動に注目した。年末相場を検証するため、各年の9月末の数値と12月末の数値を比較した。
株式市場において、日経平均、NYダウ、FTSE(英)、DAX(独)の指数では、2011年は四か国平均で6.3%上昇、2012年は5.7%上昇、2013年は9.5%上昇、2014年は3.8%上昇、2015年は7.7%上昇した。年平均では約6.6%上昇した。
商品市場において、CRB指数、WTI、GOLD、小麦の価格で、四つの数値を平均すると、2011年は7.7%上昇、2012年は6.1%下落、2013年は6.5%下落、2014年は9%下落、2015年は10%下落した。年平均では約4.8%下落した。
為替市場において、ドル円、ユーロドル、ドル人民元の相場で、三カ国通貨を平均すると、2011年は1.3%下落しドル高になった。2012年は2.7%下落、2013年は1.9%下落、2014年は4.7%下落、2015年は1.6%下落した。年平均では約2.4%ドル高であった。
債券市場において、日本国債、米国債、英国債の10年物で三カ国を平均すると、2011年は約6.1%の金利低下、2012年は3.8%上昇、2013年は0.2%上昇、2014年は28.2%の大幅な低下、2015年は9.3%低下した。年平均では約7.9%金利が低下した。この検証から、今年も過去5年と同じ相場を形成する可能性が高く、日経平均は年内に底値圏を脱出し2万円をめざすものと期待する。

Pocket