押し目買いが強い
先週の日経平均は前週末比約92円高と2週ぶりに反発したが週初の寄り付きが高かったため週足は陰線となった。
金曜日には「イスラエルがイラクの核施設を攻撃」との情報に一時は日経平均が600円強下がる場面もあったが後場から下げ幅を縮めたことは押し目買いの強さ感じさせられる相場展開であった。
4週間上髭を付ける
しかし、チャートでは3万8500円前後で上値を抑えられており4週間、上髭を付ける形となっている。
やはり、日米や米中の関税問題がある程度解決しない事にはこのラインを抜けてくるのは難しそうである。
下値メドは?
この3万8500円前後というのは昨年の7月11日の高値(4万2426.77円)を起点とする右肩下がりの上値抵抗ライン(現在3万8700円処)の水準でもある。
週末の引け値は25日移動平均線(3万7760円処)を上回っているものの5週移動平均線(3万8145円処)を割り込んで引けている。
この一目均衡表では転換線(3万7988円処)を割り込み雲の中に突入、基準線(3万7692円)を引け値で割ってくると雲の下限(3万7026円処)まで突っ込む可能性もある。
そうなれば「三尊天井」の形になり更に下落する可能性もでてこよう。
市場はトランプ関税砲に対して耐性がかなりついてきているが中東情勢の緊迫は予断を許さず注意したい。
中銀ウィークとG7
今週は中銀ウィークとなる。日銀金融政策決定会合が16日~17日、FOMCが17日~18日に行われる。
市場の予想はどちらも現状維持の見通しではあるがその後の会見で株価や債券市場が刺激される可能性もありこちらも要注目である。
また、15日~17日にはG7サミットが開かれその後各国首脳会談も予定されていることから関税に対しても何らかの発表はありそうだ。
今週は要人の発言に市場が反応する週となりそうだ。
今週のレンジは3万7400円~3万8500円と予想する。
(ハチロク)
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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