米以対イラン戦長期化か?【話題のテーマと狙える銘柄】

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原油高に強い銘柄は?

米軍とイスラエル軍の攻撃により、イラン最高指導者ハメネイ師が死亡してから3週間が経過し、中東情勢は混迷の度合いを高めている。イランはハメネイ師の息子のモジタバ師を後継の最高指導者に指名、革命防衛隊が実質的なイランの主導権を握るなかで、ホルムズ海峡の封鎖を宣言した。WTI原油先物価格は80ドルまで調整後に再び100ドルを伺う動きになっており、米国・イスラエルとイランの交戦は長期化の様相を呈するなかで、原油高に強い銘柄が選別されることになる。

外航海運や原発

1990年からの湾岸戦争や2003年からのイラク戦争時は米国を中心とする有志連合での参戦だったが、今回は米国とイスラエルによるイランへの奇襲攻撃が発端。イラン側はホルムズ海峡への機雷設置を宣言し長期戦を見越していることから原油高が長期に及ぶ可能性が懸念されている。これを受けてタンカー運賃市況の高騰が懸念されるなかで原油輸送の外航海運を行う共栄タンカー(9130)や海運大手の商船三井(9104)、川崎汽船(9107)などが強い動きになっている。中長期視野でみれば世界各国は化石燃料で発電する火力発電から原子力発電への依存度を高めることになりそう。防衛の側面からも三菱重工業(7011)、原発向け鋳鍛鋼での世界大手である日本製鋼所(5631)なども注目されることになろう。

サイバー攻撃対策も

加えてイランが報復手段としてサイバー攻撃を行う可能性も報じられている。この絡みではサイバーセキュリティクラウド(4493)やソリトンシステムズ(3040)、ブロードバンドセキュリティ(4398)なども見直せるかも知れない。また防衛向け情報システム装置の日本アビオニクス(6946)も引き続き強い株価推移が期待される。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp

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