10日大引けの東京市場は反落、日経平均は前日比61円70銭安の2万6756円24銭で引けた。米追加経済対策協議の難航やワクチン接種でアレルギー症状が出たと報じられたことで9日のニューヨーク市場で3指数揃って下落、前日急騰による利益確定売りが上値を抑えた。ただ、ソフトバンクGが上げ幅を広げたことで後場は上げに転じる場面があるなど底堅く推移した。
個別では日本金属、アトラ、ケイアイスター、三栄建築、アステリア、ブイキューブは値下り率上位に売られ、東エレクや村田製、ファーストリテも安い。半面、名村造船、オハラ、シルバーライフ、フトバンクG、サイバーリンクス、洋エンジは値上がり率上位に買われ、トヨタやANAも高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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