11日前引けの東京市場は続伸、日経平均は前日比35円26銭高の2万8923円30銭で引けた。10日に発表された米5月消費者物価指数(CPI)は市場予想を上回ったものの、FRBが金融緩和の縮小を急ぐほどではないとの見方から10日のニューヨーク市場では3指数揃って上昇、S&P500は最高値を更新したものの、2万9000円超えでは上値が重い。
個別ではジャムコ、ラクーンHD、廣済堂、NCHD、鎌倉新書は値下がり率上位に売られ、レーザーテックも安い。反面、エムアップHD、東邦チタニウム、エーザイ、トビラシステムズ、ラクスル、ペッパーは値上がり率上位に買われ、東エレクやソニーグループも高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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