9日大引けの東京市場は3日続落、日経平均は前日比177円61銭安の2万7940円42銭で引けた。米労働省が発表した週間の新規失業保険申請件数が3週ぶりの増加で市場予想も上回ったことを受けて、米景気のピークアウト感が台頭、8日の欧米市場の急落とナイトセッションの225先物急落に追随する動きで、日銀や年金の買い観測で後場から急速に下げ渋った。
個別では乃村工藝、ヒトコムHD、コジマ、ダイコー通産、フェリシモ、ヤマエ久野は値下がり率上位に売られ、ダイキン工やファナックも安い。半面、SHIFT、USEN NEXT、システムソフト、竹内製作、インプレス、中本パックス、SKジャパンは値上り率上位に買われ、レーザーテックも高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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