11日大引けの東京市場は5日ぶり反発、日経平均は前日比171円08銭高の2万9277円86銭で引けた。10日の米株式市場で主要3指数がそろって下落したことを受けて朝寄りは軟調な動きだったが、10時過ぎ頃に中国恒大集団のデフォルト回避報道が流れると買い戻しの動きでプラス圏に浮上、後場も堅調に推移した。
個別では日本システム技術がストップ高まで買われ、太平洋金、日本通信、日電波、ケイアイスター不動産は値上がり率上位に買われ、レーザーテックも高い。半面、セレス、戸田工、ジェイリース、ローランドDG、大気社は値下がり率上位に売られ、資生堂も安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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