17日大引けの東京市場は反落、日経平均は前日比468円20銭安の2万5963円00銭で引けた。
米国、スイス、英国の中央銀行が相次いで政策金利の引き上げを決定したことに加え、米国の経済指標が市場予想を下回ったことを嫌気して、16日の米ニューヨーク株式市場でダウが約1年5カ月ぶりに3万ドルの大台を割り込んだことから売りが拡がる展開で、日銀金融政策決定会合での現状維持発表後に2万6000円まで戻す場面があったが、大引けにかけて再度売られた。
個別ではMSOL、マーケットエンタ、メイコー、LITALICO、ミルボン、レーザーテックは値下がり率上位に売られ、東エレクやソフトバンクグループも安い。半面、WSCOPE、バリューHR、JDI、アルフレッサHD、京王、日本通信は値上がり率上位に買われ、ファーストリテイリングも高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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