5日大引けの東京市場は4日続落、日経平均は前日比31円32銭安の2万7619円61銭で引けた。
注目された8月雇用統計では労働市場の健全性が証明され、賃金の伸びも安定する良好な結果となったことを受けて2日のニューヨーク市場は上昇スタートとなったっが、ロシアのガスプロムがノルドストリーム稼働停止を継続すると発表すると、欧州発の燃料危機を警戒した売りが膨らみ下落となり、3指数揃って1%を超える下落となったことを嫌気。今夜のニューヨーク市場が休場であることから手掛かり材料難から小動きに終始した。
個別ではアインHD、ロックフィールド、大黒天、泉州電業、プロトコーポは値下がり率上位に売られ、ファーストリテも安い。半面、セグエ、ネクソン、希元素、BEENOS、ニッタゼラチンは値上がり率上位に買われレーザーテックも高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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