7日大引けの東京市場は5日ぶり反落、日経平均は前日比8円18銭安の2万7685円47銭で引けた。
先週末の米雇用統計で雇用者数が市場予想を大幅に上回って増えた流れを受けてFRBのハト派転換観測が後退し6日のニューヨーク市場は3指数揃って続落したが、1ドル132円台への円安が下支する動きで、後場はパウエル議長がワシントンDCの会合でインタビューに応じるのを前に、様子見気分が強まりマイナス圏に沈んだ。
個別ではヤマシンフィルタとティラドがストップ安、シグマクシス、JFE、テノ.、ミラースHDは値下がり率上位に売られ、日本製鐵も安い。半面、岩崎電がストップ高、日ケミコン、ARM、F&LC、竹本容器、デサントは値上がり率上位に買われ、川崎汽船や三井住友も高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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