１５日の東京市場（前引け）４日ぶり反発、日経平均は前日比７５円９７銭高

１５日前引けの東京市場は４日ぶり反発、日経平均は前日比７５円９７銭高の２万７２９８円０１銭で引けた。

2月の消費者物価指数を受けて過度なインフレ警戒感が和らいだことやシリコンバレーバンク（SVB）など米銀の破綻をきっかけに売り込まれた金融株の一角が急反発したことを受けて１４日のニューヨーク市場でダウが３３６ドル高と反発、ナスダック指数も２％超と大幅に続伸したことを好感、マイナス圏に沈む場面があったがその後は買い戻された。

個別ではＢＢＴ、三井ハイテク、アルトナー、サムコ、安永は値上がり率上位に買われ、三菱ＵＦＪ、三井住友やレーザーテックも高い。半面、ヤーマンはストップ安、ブラス、ＭＳＯＬ、インファマート、ＡＣＣＥＳＳ、ギフティは値下がり率上位に売られ、ファーストリテも安い。
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp

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