1日大引けの東京市場は3営業日続伸、日経平均は前週末比266円74銭高の2万9123円18銭で引けた。
4月28日大引け後に会見した植田日銀総裁が緩和継続を強調したことに加えて、4月のシカゴ購買部協会景気指数(PMI)が前月比4.8ポイント改善の48.6と市場予想(43.5)を大きく上回ったことを好感して4月28日のニューヨーク市場でダウが272ドル高とおよそ2カ月半ぶり高値となったことが支援、円安も追い風となり、後場は上げ幅を拡げた。
個別では遠藤照明がストップ高、アイ・エス・ビー、メルカリ、サクサ、NEC、日本電設、ひらまつは値上がり率上位に買われ、キーエンスやソフトバンクグループも高い。半面、キャリアDC、グローバルキッズ、エンプラス、テクノプロHD、エプピコ、ユナイテッド海は値下がり率上位に売られ、レーザーテックやソニーグループも安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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