28日大引けの東京市場は反落、日経平均は前日比131円93銭安の3万2759円23銭で引けた。
日銀は27―28日に開いた金融政策決定会合で、イールドカーブ・コントロール(YCC)の運用を柔軟化することを決定、長期金利の変動幅は上下0.5%を「目途」とし、10年物国債を対象に実施している連続指し値オペの利回りを0.5%から1.0%に引き上げるタカ派な内容から後場寄り後は一時、3万2037円55銭まで急落したが為替が落ち着きを取り戻すと下げ渋る動きとなった。
個別ではフューチャー、大同特殊鋼、日野自動車、ヤクルト、オムロン、北陸電気工事は値下がり率上位に売られ、ルネサスやキヤノンも安い。半面、相鉄HD、りそなHD、シンプレクスHD、T&DHD、アマノ、フタバ産は値上がり率上位に買われ、三井住友や三菱UFJも高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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