4日前引けの東京市場は6日続伸、日経平均は前週末比189円37銭高の3万2899円99銭で引けた。
8月失業率は3.8%と、2022年2月以来の高水準となり、横ばいを見込んでいた市場予想の3.5%に反して上昇したことを受けて金融引き締め長期化観測が後退し、1日のニューヨーク市場でダウが115.80ドル高と反発したことが支援した。
個別では伊藤園、ファーストブラザーズ、パリミキHD、三井海洋、エンピプロHDは値上がり率上位に買われ、三菱商事や川崎汽船も高い。半面、シュッピン、廣済堂HD、ACCESS、ニーズウェル、グリムスは値下がり率上位に売られ、レーザーテックも安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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