10日大引けの東京市場は反発、日経平均は前週末比751円86銭高の3万1746円53銭で引けた。
パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエルとの衝突を受けて地政学リスクが懸念されるもFRB当局者からのハト派発言を受けてニューヨーク市場でダウ、ナスダックともに続伸して引けたことが支援、先物主導による買戻しで上げ幅を拡げた。
個別では三陽商会、石油資源、ワキタ、藤コンポ、霞が関キャピタル、INPEX、双日は値上がり率上位に売買われ、レーザーテックや川崎汽船も高い。半面、マルマエ、マツオカ、サカタのタネ、WNIウェザー、Ubicom、コジマは値下がり率上位に売られ、安川電も安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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