16日大引けの東京市場は4日ぶり反落、日経平均は前日比95円29銭安の3万3424円41銭で引けた。
15日発表の10月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想に反して低下したことを受けてFRBの利上げ局面が終わったとの見方が一段と強まり、15日のニューヨーク市場でダウが4日続伸したものの、前日の大幅高から利益確定売りが嵩んでおり、香港ハンセン指数が下げから前場は下げ幅を拡げたが、後場は半導体関連の一角に買いが入り、下げ渋る動き。
個別では日ケミコン、エムアップHD、アトラエ、石原ケミカル、フロンティアM、オイシックスラ大地は値下がり率上位に売られ、資生堂や第一三共も安い。半面、JBR、リクルートHD、パソナグループ、富士通ゼ、ライフドリンクC、イワキポンプは値上がり率上位に買われ、三井住友やルネサスも高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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