9日の東京市場(大引け)

ワールドマーケット|企業速報 証券市場新聞

9日の東京市場は続落、日経平均は前日比191円53銭安の1万9301円07銭で引けた。朝寄りは10月の機械受注が前月比10.7%増と2カ月連続でプラスとなったことを受けて下げ渋る場面もあったが、その後は、1万9300円を割れる場面もあった。WTIでは8日に一時、36.64ドルまで下落する場面があり、引き続き原油安を嫌気する展開となっている。週末のメジャーSQ前ということもあり、先物での仕掛け的な売りを警戒する向きもあるが、現状では週明けのFOMCなどを控えて様子見の動きが続いるといえよう。日経平均の下メドとしては50日移動平均線を意識するならば1万9000円割れ近辺。1ドル122円60銭台まで円高が進んでおり、為替動向も注視する必要があるが、一段と売り込む材料も乏しく、材料系を中心に個別物色の展開が続きそうだ。

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