２５日大引けの東京市場は３日ぶり反発、日経平均は前日比９円９９銭高の３万６２３６円４７銭で引けた。
２４日のニューヨーク市場でダウが続落したことや前日までの地合いを引き継ぎ前場は３万６０００円を割れる場面があったが、半導体製造装置の露光装置最大手の蘭ＡＳＭＬが発表した決算で、１０～１２月期受注が９１億９０００万ユーロと前四半期の２６億ユーロから大幅に増加、市場予想の３６億ユーロを大幅に上回り、株価が１０％近い急騰となったことを受けて半導体の一角が買われ、後場にはプラス圏に浮上した。
個別ではＴＯＷＡ、廣済堂ＨＤ、野村マイクロ、ラサ工、日電子、ＫＯＫＵＳＡＩは値上がり率上位に買われ、ＤＩＣや日本紙も高い。半面、オービック、霞ヶ関キャピタル、ネクソン、神戸物産、ニデック、ベイカレントは値下がり率上位に売られ、エムスリーやリクルートＨＤも安い。
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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