目次
5日線が下値サポート機能発揮
本日の東京株式市場は3日ぶりに反発しました。日経平均は一時3万5912円まで下落する局面がありましたが、5日線が下値サポート機能を発揮した形です。このところ下落基調だった上海や香港株が反発したことも株価の支えになったようです。年初からの急騰に戸惑って乗り遅れた投資家の押し目買いも入ったものと思われます。
アドバンテストの足を注意深く見ていく
足元の上昇相場はアドバンテストを筆頭に半導体関連銘柄が牽引しています。そのアドバンテストの日足ローソク足をみると危ない雰囲気があります。1月19日に上放れて以降、十字足を3本並べ、上髭陰線、下髭陽線が並びます。1月23日の6104円高値を抜ければ良いのですが、ここで下放れするならば急落もあり得ます。日経平均という指数の動向はこの株が握っていると思います。明日以降の足を注意深く見ていく必要がありそうです。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄
コメント