2日大引けの東京市場は反発、日経平均は前日比146円56銭高の3万6158円02銭で引けた。
週間の米新規失業保険申請件数は22万4000件と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(21万4000件)より多かったことから早期の利下げ期待が再燃し、アップルとアマゾンの予想を上回る決算も追い風になり、1日のニューヨーク市場でダウとナスダック、S&Pの3指数が揃って反発したことが下支えしたが、今夜の米1月雇用統計の発表を控えて大引けにかけて利益確定売りに値を消した。
個別では日テレHD、TBSHD、ネクソン、ITMがストップ高、テレビ朝日HD、フィード・ワン、エンプラス、フタバ産は値上がり率上位に買われ、コニカミノルタや富士通も高い。半面、あおぞら、山陽特殊製鋼、JVCKW、DI、Eガーディアン、アイシンは値下がり率上位に売られ、アルプスアルパインや三井物産も安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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