陰の陽孕み【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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今週の相場は重要

先週の東京株式市場は反発しましたが、終値ベースでみると上下275円と小幅な値動きで3万6000円を挟んで上値遊びしているように見えます。週足のローソク足は陰の陽孕み。酒田五法では「孕みは分岐の前提なり、孕みより分岐した方につくを可とす」としており、今週の相場は重要と言えそうです。

大口投資家のポジションはどうか

今週末はオプションSQとなるために週半ばは波乱の展開もありましょう。毎週月曜日に公表されるオプション手口をみていると、大口投資家の外資系証券は3万5500円~3万6000円を狙ったポジションを組んでいるところが多いように見えます。2月5日に公表される手口でどのように変化しているのか確認する必要があります。

円高進みつつあり個別株対応

米債利回りの低下傾向により円高へと進みつつあり、指数インデックスよりも個別株対応で臨む局面かと思われます。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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