7日前引けの東京市場は3日続落、日経平均は前日比359円61銭安の3万9731円17銭で引けた。
2月のADP雇用統計での非農業部門が市場予想を下回ったことや、FRBのパウエル議長は6日、下院金融サービス委員会で行った証言で、FRBは依然として年内に政策金利を引き下げると予想しているものの、インフレの継続的な進展は「保証されていない」と語ったことを受けてニューヨーク市場で3指数が大幅に反発したことを好感して朝寄りでは高く始まったが、日本銀行の中川順子審議委員による島根県での発言が伝わると4万割れまで値を崩した。
個別ではブイキューブ、クロスキャット、マーキュリアHD、マツダ、新日本建設は値下がり率上位に売られ、スクリンや日産自も安い。半面、日本コークス、ツムラ、ネットプロ、さくらインターネット、アインHDは値上がり率上位に買われ、川崎重や安川電も高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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