８日大引けの東京市場は反発、日経平均は前日比３５４円９６銭高の３万９３４７円０４銭で引けた。
注目された米国の３月雇用統計ついては非農業部門雇用者数は前月比３０万３０００人増加し、市場予想の２０万人増を大幅に上回ったが、ＦＲＢが利下げを遅らせる可能性が高いという半面、好調な経済を好感して５日のダウは３０７ドル高、ナスダック指数も１．２４％上昇して引けたことを好感してハイテク中心に買い戻しの動きで後場はやや伸び悩む動き。
個別ではジャステックがストップ高、あいちＦＧ、キユーピー、泉州電業、プロレドパートナーズ、ケンコーマヨは値上がり率上位に買われ、ソシオネクストやルネサスも高い。半面、中部鋼鈑、瑞光、ユニチカ、サーラ、ダイセキ、前田工繊、ＪＤＩは値下がり率上位に売られ、シャープやアドバンテストも安い。
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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