17日大引けの東京市場は3日続落、日経平均は前日比509円40銭安の3万7961円80銭で引けた。
パウエル議長が高インフレの継続に懸念を示し、市場では利下げが遅れるとの見方が広ががり、15日のニューヨーク市場でナスダックが続落したことを嫌気、午後にオランダの半導体製造装置大手ASMLホールディングが発表した2024年1〜3月期決算で、売上高が市場予想を下回ったことを受けてハイテク売りから大引けにかけては急速に値を崩した。
個別ではレーザーテック、マネーフォワード、ベクトル、九州電力、デジタルガレージ、富士石油は値下がり率上位に売られ、中部電力やアドバンテストも安い。半面、ネオジャパン、レゾナックHD、JDI、エンプラス、インターアクションは値上がり率上位に買われ、三菱重工や川崎船も高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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