8日前引けの東京市場は反落、日経平均は前日比531円71銭安の3万8303円39銭で引けた。
7日のニューヨーク市場は各指数とも小動きで推移するなか、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁がインフレ抑制において政策金利が十分に景気抑制的でない可能性に言及し、利上げも除外しない姿勢を示したため利上げへの懸念が再燃。これを受けてSOX指数やAI向け半導体を手掛けるエヌビディアやテスラなどの下落を受けてハイテク筆頭に売り優勢の展開。
個別では宮越HD、キッセイ薬、ギフトHD、リコー、JMDCは値下がり率上位に売られ、ソニーグループや任天堂も安い。半面、インソースがストップ高、チャームケア、霞ヶ関キャピタル、横河電、エムティーアイは値上がり率上位に買われ、OLCやソシオネクストも高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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