21日大引けの東京市場は続伸、日経平均は前日比130円36銭高の1万9381円44銭で引けた。
為替が1ドル113円台央まで円が弱含んだことで、自動車などの輸出系を含めて買い戻しの動き。
個別ではヤマシンフィルタ、三愛石、Br.HD、エスクリ、日本紙、GセブンHD、日立国際、日本化、LINK&M、アジア投資が値上がり率上位に買われ、三菱UFJやNECも高い。半面、さくらインターネット、大垣銀、ランド、大成ラミック、RSTECH、ダイコク電、テクマト、Vテク、ネクステージ、山一電は値下がり率上位に売られている。
為替が113円台央を維持していることを受けて後場から日経平均も強含む動きとなった。週明けのNY市場が休場だったこともあり、商いは低調で、基本的には1万9100円から1万9500円でのレンジ内の動き。休場明けのNY市場とトランプ大統領の税制改革を見極める動きだろう。
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