24日の東京市場(大引け)=3日続落、日経平均は前日比87円92銭安

東証|企業速報 証券市場新聞

24日大引けの東京市場は3日続落、日経平均は前日比87円92銭安の1万9283円54銭で引けた。円の強含みから見送り気分が強い展開。
個別ではエストラスト、オプテックスG、タキヒヨー、コマツ、エーアイテイー、アルプス技、ランド、住友重機、イーレックス、ダイユーリックHDが値下がり率上位に売られ、三菱UFJ、郵船も安い。半面、森永乳、オハラ、日本金属、Minori、LINE、インベスターズC、ソフトブレーン、日本信号は値上がり率上位に買われている。
28日にトランプ大統領の米議会演説が控えており、この内容を見極めたい動きとなっている。スティーブン・ムニューチン米財務長官が税制改革の後ズレを示唆しているうえ、3月のFOMCでは利上げ見送りが支配的になっており、現状では円安方向に傾き難いことも上値を重くしている。日銀によるETF買いで過度な下値不安も少なく、引き続き新興市場銘柄を中心とした局地線になりそうだ。

 

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