27日の東京市場(大引け)=4日続落、日経平均は前週末比176円07銭安

東証|企業速報 証券市場新聞

27日大引けの東京市場は4日続落、日経平均は前週末比176円07銭安の1万9107円47銭で引けた。円が一時1ドル112円割れまで円高が進んだことを嫌気して輸出系を中心に売られる展開。
個別では富士石油、タカラトミー、イビデン、ツバキ・ナカシマ、芝浦、C&R社、日本信号、Jマテリアル、東京TYFGが値下がり率上位に売られ、三菱UFJや東芝も安い。半面、ティーライフ、Klab、オハラ、ニッタゼラチン、ソフトブレーン、トウキョウベース、森永菓、鈴木、エスクリ、シュッピンは値上がり率上位に買われている。

前場には一時1万9000円を割れる場面もあったが、後場に入っては、日銀によるETF買い観測から下げ渋る場面もあり、為替の動きを睨みながらの膠着状態となった。トランプ大統領の議会演説までは警戒感が強いが、1万9000円割れから一段と売り叩く動きもない。ジャスダックやマザース指数のプラス引けが象徴しているように新興銘柄に買いが集中している雰囲気だ。

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