14日の東京市場(大引け)=4日続落、日経平均は前日比91円21銭安

東証|企業速報 証券市場新聞

14日大引けの東京市場は4日続落、日経平均は前日比91円21銭安の1万8335円63銭で引けた。NY市場の下落と北朝鮮情勢を含めた地政学リスクを引き続き嫌気する動きで、朝寄りでの買い一巡後は様子見の動き。
個別では石川製、ランド、TSI HD、ファーストロジ、IDOM、北の達人、Eギャランティ、ローツェ、松屋が値下がり率上位に売られ、三菱UFJや東芝も安い。半面、丸栄、VOYAGE、キリン堂HD、enish、MrMax、エコナックHD、津田駒、ホクリョウ、ポケットCは値上がり率上位に買われている。

朝寄り直後では1万8531円91銭まで買われたものの、その後は終始軟調な動きとなった。ナイトの先物では米軍がイスラムIS施設に大規模爆風爆弾投下後に1万8290円まで売られており、地政学リスクへの不安は高い。北朝鮮が故金日成(キム・イルソン)主席の生誕105年である15日前後に6度目の核実験を実施する可能性も指摘されており、最悪の事態を想定してポジションを軽くして週明けまで様子を見たい投資家が多いようだ。

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