1日大引けの東京市場は3営業日ぶり反発、日経平均は前週末比113円78銭高の1万9310円52銭で引けた。円が1ドル111円台後半まで弱含んでいることからハイテクを中心に値を上げた。
個別ではオプトHD、日本ライフL、enish、富士機工、ショーワがストップ高、TSテック、イトーキ、伯東、東エレク、日電硝が値上がり率上位に買われ、ソニーや富士通も高い。半面、ウェルネット、セーレン、山陽特鋼、ペプチドリーム、レーザーテック、山崎パン、トーエネック、トランスコスモス、兼松サスは値下がり上位に売られている。
米議会が9月末までの予算案で合意と報じられると後場から上値追いとなった。ゴールデンウイークの谷間ながら、ハイテク系で好決算が相次いだことも全般相場の上昇に貢献している。
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