30日大引けの東京市場は3日続伸、日経平均は前週末比3円22銭高の2万2011円67銭で引けた。朝寄りは高く始まったが、円が1ドル113円50銭台まで強含むと利益確定売りに押されている。
個別ではエイチワンがストップ高、大阪工機、イソライト工業、新日無線、スクロール、タカキタ、元気寿司、幸楽苑HDが値上り上位に買われ、ソフトバンクやSUMCOも高い。半面、双信電機、住友理工、三菱製鋼、トーセ、スミダ、Vコマース、日本ガス、東光高岳、日東工、SMS、スミダが値下がり上位に売られ、任天堂も安い。
前場では87円超安い場面があったが、その後は押し目買いで前日比変わらず水準まで戻した。米FOMCや日銀会合を控えていることから一段と上値を追いにくい指摘もあるが、下げない動きに相場の力強さを感じる。
証券市場新聞 https://marketpress.jp/