17日大引けの東京市場は続伸、日経平均は前日比45円68銭高の2万2396円80銭で引けた。16日のNYダウの大幅反発を受けて一時は400円を超える急騰となり、買い一巡後は急速に上げ幅を縮小した。
個別ではT&Gニーズ、双信電機、ソースネクスト、WDB、TYK、北沢産業、メディシス、ソリトンシステムズ、ペプチドが値上り上位に買われ、ファーストリテや東京エレクも高い。半面、ラサ商事、マイクロニクス、ランド、ツムラ、GMOクラウド、平田機工、インベスターズクラウドは値下がり上位に売られた。
ハイテクの上昇が先般相場を牽引しているものの、為替が強含むと先物主導で乱高下した。米税制改革法案は下院通過したものの、上院との法案内容に乖離があることから依然不透明には変わりない。チャート的には2番底を確認した上で突っ込み買いが有効かもしれない。
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