6日の東京市場(大引け)

東証|企業速報 証券市場新聞

6日大引けの東京市場は3日続落、日経平均は前日比182円68銭安の1万8191円32銭で引けた。
前日のNY市場の下げ止まりを受けて朝寄りは高く始まっったが、その後は為替が一時1ドル118円36銭まで円高が進んだことを受けて輸出関連株中心に値を消す動きになった。

個別ではブレインパッド、タダノ、タカタ、任天堂、テクノスジャパン、HUGなどが値下がり率上位に売られ、みずほ、三菱UFJなど金融株も安い。

輸出関連については、米アップルのiPhone減産報道から航空電子、村田製作など電子部品関連も幅広く売られた。スマートフォンについては、中国などのアジア企業が高機能ながらも格安なアンドロイド端末で攻勢をかけており、これが影響しているとの見方もある。減産の影響が長期化するようなら、関連企業の業績にも影響がでそうだ。半面、さくらインターネットやエレコムなどテーマに乗る銘柄やアナリストが高評価する銘柄などは個別に賑わっている。森より木を見る展開が続きそうだ。
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