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上値重く小幅反発にとどまる
23日午前の東京市場は小幅反発、日経平均は34円高です。前日の米株市場でナスダックが最高値を更新した流れを引き継ぎ、買い先行で始まりましたが、朝高のあとは戻り売りに押され一時下げに転じるなど上値の重い展開でした。半導体関連が買われる一方、新型コロナ感染拡大への警戒感が根強く、景気敏感の大型株に下落する銘柄が目立っています。米株価指数先物安も重しになりました。
次のチャンスに備える
マザーズ指数も前日の急落の反動もあり小幅に反発していますが、IPOに資金を吸収されるかたちでグロース株の戻りは鈍い状況です。推奨銘柄についてはモリテック<5986>、三光合成<7888>の材料株の一角が急反発に転じ、グロース株ではスマレジ<4431>が底堅く推移しました。ただ、追撃買いを入れるには今少し様子を見極める必要があると考え、前場はファイバGT<9450>を利益確定、合わせてKYCOM<9685>の損失を確定して次のチャンスに備えています。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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