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反落も下値限られる
前週の東京市場は強い動きが続きました。日経平均は10日まで1200円超上昇していたことで週末12日こそ反落しましたが、42円安と下値は限られています。米ハイテク株高を受けた半導体関連株や上方修正銘柄が個別に物色され、ジャスダック平均が1年1カ月ぶり高値、マザーズ指数も後場上げ幅を広げました。グロース系の中小型株は決算発表で出尽くしとなるケースが目立ちましたが、一方で出直る銘柄も増えています。
メルカリが最高値
推奨銘柄ではメルカリ<4385>が大幅に続伸し、最高値を更新、前期予想を上回る大幅黒字ながら今期は先行投資負担で赤字を見込んだBASE<4477>は朝方は大幅安に売られましたが、大引けにかけほぼ変わらずの水準まで戻しました。3Q以降一段の収益上振れが期待できる銘柄を狙う方針で、12日は半導体関連のなかからアドテスト<6857>、鉛市況改善で再精錬事業のスプレッドが拡大しているダイセキ<9793>などに追撃買いを入れています。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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