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中小型株の個別物色は活発
前週の東京市場は週末に米雇用統計発表を控え、模様眺めムードの強い展開でした。売買代金は2兆円を割り込む日もあり、薄商いに日経平均2万9000円割れ水準で揉み合っています。ただ、上値は重いものの下値も堅く、全般膠着のなか中小型株の個別物色は活発でした。週明けは雇用統計を受けた米株市場の動向を確認しての対応になりますが、引き続き成長期待の大きい半導体周辺の中小型株を中心に買い場を探る考えです。ただし、外資系証券の投資判断引き下げで値を崩している中心銘柄のレーザーテックの下げ止まりを確認してからです。
スマレジが急反発し最高値
推奨銘柄については大半の損益を確定して次のチャンスをうかがっており、週末は25日線を下値に出直ってきた商船三井<9104>に追撃買いを入れ、芝浦メカ<6590>を買い直しました。手持ちはスマレジ<4431>が急反発し最高値更新、栗田工<6370>も高値圏で強い動きを見せています。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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