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膠着も底堅く推移
前週の東京市場は週刊で627円高と反発しました。週末にジャクソンホール会議を控え、週半ばからは様子見に膠着感を強めましたが、下値を売る動きはなく底堅く推移しています。週末もアフガン情勢悪化や早期テーパリングへの警戒感から米国株が下落した流れを引き継ぎ安く始まりましたが、下値では買いが入り下げ幅を縮めました。週明けはパウエルFRB議長の講演内容を受けて対応となりますが、米雇用統計など重要経済指標の発表が多く、全般は手控えムードが強く方向感に乏しい展開が続きそうです。
スマレジなど最高値圏で強い動き
推奨銘柄ではスマレジ<4431>やHOYA<7741>、ダイセキ<9793>が最高値圏で強い動きで、味の素<2802>やマクニカ富士<3132>もしっかり、オキサイド<6521>やシキノハイテク<6614>も出直ってきました。週末こそ上げ一服となったものの、マザーズ指数が25日線上を維持しており、引き続き売り込まれた中小型好業績株の切り返しを狙っていく方針です。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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