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反落も下げ渋る
31日午前の東京市場は反落、日経平均は53円安です。前日の米株市場はまちまちの動きでダウが安かったことから売りが先行しました。新型コロナ感染拡大への警戒感から陸運や空運が下げ、米長期金利の低下を受けて金融株が売られる一方、海運や鉄鋼の市況関連が引き続き買われ相場を支えています。朝方に190円近くに下落したあとは下げ渋り小幅ながら上昇に転じる場面もありました。
HOYAが最高値
全般底堅さが意識されるなか、マザーズ指数やジャスダック平均は続伸しており、中小型株優位の展開でした。推奨銘柄ではHOYA<7741>が最高値を更新、スマレジ<4431>は急反発に転じ、味の素<2802>やステムセル研<7096>もしっかりです。前場は25日線近辺まで戻してきたQDレーザ<6613>を利益確定、マクニカ富士<3132>はナンピンと併せて損益を確定する一方、ブレインズテク<4075>とシキノハイテク<6614>に追撃買いを入れました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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