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反落も予想通り底堅い
週明け13日午前の東京市場は反落、日経平均は89円安です。米株市場は3指数揃って下落しており、前週末に約7カ月ぶり高値をつけていたことから、主力株を中心に利益確定売りが優勢でした。ただ、海外からの中長期資金流入が観測されるなど下値の買い意欲は強く、小幅安にとどまっています。短期的な過熱感は意識されるものの、予想通り底堅い展開になりました。
半導体関連や電子部品が買われる
個別では追加減産を発表したトヨタが売られ自動車周辺に売りが波及しましたが、米ハイテク株高を受け半導体関連や電子部品株が買われ、推奨銘柄ではHOYA<7741>や村田製作<6981>が堅調に推移しました。ただ、中小型株のなかから水準訂正余地の大きい出遅れの好業績銘柄を狙う方針ですが、今のところ動き出す気配がなく、前場は村田製作とHOYAへの追撃買いにとどめています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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