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利益確定売りこなして底堅い
週明け27日午前の東京市場は続伸、日経平均109円高です。前週末の米株市場は小動きながら、時間外の米株価指数先物が高く買いが先行しました。前週末の急騰の反動で利益確定売りに押される場面もありましたが、下値には買いが入り底堅く推移しています。東証1部の騰落銘柄数は値上がり966に対して値下がり1126と値下がりが上回ったものの、緊急事態宣言が30日の期限で全面解除されると伝わったことを受け、旅行や空運・陸運、小売りなどのアフターコロナ関連が買われ相場を支えました。
伸び悩みも短期的な買い場
推奨銘柄は前週末まで新値を追っていたダイセキ<9793>、ダイセキS<1712>が上げ一服になるなど、利益確定売りに伸び悩む銘柄が目立っていますが、逆に短期的な買い場にいていると判断される銘柄も多く、前場は近鉄エクス<9375>の利益を確定する一方、ブレインズテク<4075>、スマレジ<4431>に追撃買い、JMDC<4483>に打診買いを入れています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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