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新規4銘柄公開が需給面でも重石
28日の東京市場は続落しました。日経平均8円安です。米国など主要国の金利が水準を切り上げ、世界的な金融緩和が正常化に向かうリスクが意識されているようですが、月末や明日の総裁選を控えて、海運など先駆して急騰していた主力銘柄に利益確定売りが継続しているようです。
ただ、本日は9月末権利付き最終売買日で、経済正常化や新政権の経済対策への期待に加え、配当権利取りの買いが下値を支えており、下値が限定的です。この日は新規で4銘柄が同時公開ということもあり、需給面でも重石になっています。
売り一巡後は下げ渋る動き
推奨銘柄は前週末まで新値を追っていたダイセキ<9793>、ダイセキS<1712>は利益確定売りですが、売り一巡後は下げ渋る動きです。逆に短期的な買い場にきいていると判断される銘柄も多く、ブレインズテク<4075>は堅調で、スマレジ<4431>、JTOWER<4485>などは引き続き動きを見ています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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