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反発も朝高のあと伸び悩む
3日午前の東京市場は反発、日経平均は215円高です。注目されたパウエルFRB議長の議会証言では、インフレを抑制しつつも3月のFOMCで0.25%の利上げにとどまるとの見方を示したことがポジティブ視され、前日の米株市場が大幅に上昇した流れを引き継ぎました。ただ、ウクライナ情勢を見極めたいとして上値は重く、時間外の米株価指数先物軟調に推移していることから、朝高のあとは伸び悩んでいます。
中小型株への買いも手控えられる
東証1部の騰落銘柄数は値上がりが1692と8割近くを占めていますが、個別にも伸び悩む銘柄が多く、米長期金利が上昇したことでグロース系の中小型株への買いも手控えられました。NY原油先物が一時114ドルまで上昇したことで、資源関連が上値を追いましたが、短期的な過熱感が漂っており、DOWA<5714>を利益確定しています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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