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大幅続伸し一時上げ幅940円超
17日午前の東京市場は大幅続伸、日経平均は767円高です。FOMCを通過したことで米金融政策への不透明感が解消、前日の米株市場が大幅に続伸した流れを引き継ぎ、主力株を中心に買いが優勢でした。ロシアとウクライナの停戦交渉が進展するとの見方も買い安心感を誘い、先物への買いを交えて一時上げ幅を940円超に広げています。
戻り売りに伸び悩む銘柄も
ただ、インデックス主体の動きで、時間外の米株価指数先物が下げに転じたこともあって買い戻し一巡後はやや上げ幅を縮めました。前引け段階の東証1部の値上がり銘柄数は1560と7割強にとどまり、戻り売りに伸び悩む銘柄が目立っています。日経平均は25日線を回復し当面の底入れを確認できましたが、あすは3連休を控えた週末で連騰の打ち返しも考えられることから、前場は売り買いとも手控えました。後場は大引けにかけ締まってくる強い銘柄を狙っていきたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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