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米金融引き締め警戒し大幅反落
6日午前の東京市場は大幅反落、日経平均は525円安です。金融引き締めへの警戒感から5日の米国株が下落した流れを引き継ぎ、リスク回避の売りが優勢でした。朝安のあと下げ渋る場面がありましたが、買いは続かず先物売りを交えて再び下げ幅を広げ、一時570円超に下落しています。米ハイテク株安を受け半導体関連や電子部品株の下げが目立ったほか、日米金利差拡大に伴う急速な円安進行も輸入コスト増になるとネガティブにとらえられ、銀行、石油石炭を除く31業種が下落しました。
逆行高の日本電解に追撃買い
全般調整色が強まっており、前日に追撃売り(空売り)した郵船<9101>、商船三井<9104>の海運株が一段安になりました。一方、マザーズ指数も反落に転じましたが、小型グロースの下げは軽微でリバウンド基調は崩れておらず、前場は逆行高の日本電解<5759>に追撃買いを入れています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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